前回の続きですが張り替えのときのパテにボンドを入れてみるとどうなんでしょうかね?毎回書かせていただいていますが、私はワイドの30分が個人的には1番使い勝手が良く、また仕上がり面でも良いと思っています。
ワイド30を張り替えの時、普通に使い、乾いてからペーパーを当てて削ります。浮きがなくうてている所は良いのですが、下紙が浮いている状態でパテをうっていますと、そこが浮いた状態で固まりますよね。
やさしくペーパーをかけてふわふわの上体にしてあげるとクロスを貼ったあと綺麗に張るんですが(浮きが小さい場合に限ります。大きい浮きの場合は剥がしてください。材料にもよりますが、私の考えでは10cmくらいまでは大丈夫かなと思っています。)このふわふわが破れてしまったりすることはよくあることです(泣)
ボンドをいれてあるとこの時、非常に破れにくくなります。なので最近張り替えの時間がないパターンでのパテはボンドを入れた硬化式というのを実験中です。最近はじめたばかりなのでよかったことだけじゃなく不具合もそのうち発信させていただきます。
みなさんわかってると思いますが、削るときは大変になりますよ。パテ硬くなりますからね。拭き取りも大変になるので綺麗にうってください。良いところは削るときの埃の絶対量が減るということです。
ボンドの種類
下地によって使い分けますが、プラゾール100Sを使用しています。
余談ですが、基本的に私はパテの上でジョイント(継ぎ手)しませんが、どうしてもそこでしなければいけない場合がでてきます。そんなときは和紙テープをかましています。ちなみにジョイントは新築、張替え問わずに下敷きも使っています。下敷きの使用についても10年以上前から使用しているんでかなり早いほうじゃないかと思ってるんですが・・・
それではまた。
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