フライパンのだいこん畑

壁紙 クロス貼りメインの内装職人です。工事の仕方や道具等での便利なことや施工管理のことなど、好き勝手つぶやく感じです。
フライパンのたまねぎ畑もよろしく。
 

2014年12月29日

クロスを選ぶときの注意事項

こんにちはフライパンです。

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今回はクロスを選ぶときの注意事項について私なりに語りたいと思います。

工事する職人さんはわかっていることなんでお客さん向けのメッセージとなります。工務店の方なんかもクロスを決めるときの参考にしていただけると幸いです。


クロスを選ぶときはなるべく凹凸のあったものを選ぶほうが良い

新築では下地の状態も良いのでそんなに気にすることもないかもしれないが張り替えの場合は特に意識して選んだ方が良いと思います。張り替えのときはパテを打っても下地処理が追いつききらないことがあります。極力綺麗に仕上げる努力はしていますが、予算や時間を考えると限界があります。現場と言うのは工場のようには行きません。

そう考えると初めから凹凸のあるものを選ぶと下地の凹凸を拾いずらくなるので、仕上がりが綺麗に、見えます。新築時でもクラック等の現象が起きた時の部分張替えが目立ちにくいです。


凹凸のあるものは色が反映される。
凹凸のあるクロスはクロスの色が貼りあがりに良く出ると思います。逆にのっぺりしたクロスは白っぽく見えます。色が薄く見えるといった方が的確かもしれません。ベージュを貼っても白っぽく見えます。私の考えでは凹凸のあるものの方が凹凸自体で色を反射させあうからだと思っているんですが。

カタログで見るよりも色が薄くなる場合が大概である。
一概には言えませんがカタログで選んだ材料は貼りあがるとワンランク色が薄く見えることがほとんどです。白を選べば病院のような真っ白に。アイボリーで白。ベージュでアイボリーといった具合です。
色は面が広がるとより鮮やかに見えると言われています。つまり白系統の色がより鮮やかに見えるのでより白っぽく感じるわけです。逆に真っ赤を選べばより鮮やかに感じるのでより赤く感じることもあると思うのですが、クロスの場合は比較的薄い色が多いので大概は薄く感じることだと思います。

明るい部屋はと暗い部屋でも色の反映は違う。
窓面の大きい明るい部屋。LDKなどは選んだクロスの色が反映されずらい。つまりより明るめに見えます。トイレや洗面、ウォークインクローゼットのようなくらい部屋、窓の小さい部屋は、より色が反映されます。選んだクロスに近い色となって現れると思います。

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変な写真だと思うかもしれませんが日の当たる面と当たらない面で色がこれだけ違うと言うことです。



柄物や色物は一面くらいがちょうど良い。
昔はかなり柄物を貼りましたが、時代の流れですね。柄物を貼ることはかなり少なくなりました。最近はアクセントクロスなんかも流行っておりますが、濃い色物を使って高級感を出すやり方も多いですね。
私の考えですが、トイレや洗面等、住む人の滞在時間の短い空間は柄物を使っても飽きは来ないと考えます。逆に滞在時間の多いリビング等に貼るのは飽きがくるかもしれません。私は柄物が大好きですが。

後は大きな部屋やリピートの大きな柄を使うと無駄がたくさん出るので金額面が高くなることが予想されます。そういうことを考えても柄物も一面が良いと言うことになってきちゃいますね。

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アクセントとして使う場合はド派手でもいいんじゃない?
アクセントとして使う場合私はかなり派手な柄物を勧めたりする場合も多いです。花柄なんかは気分も明るくなりますよね。もちろん無理強いはしませんし、お客さんの好みに合わせているつもりですが・・

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黒系の圧迫感はハンパじゃない。
黒いクロスというのは圧迫感がすごいです。個人的には嫌いです。なんか吸い込まれそうと言うか、迫りくると言うか、茶色と黒の差は非常に大きいですね。うまく使えば高級感は出ると思います。私はどうも使いこなせません。濃いクロスは汚れも目立ちますね。車の色と同じです。

写真は黒系が多いのですが、明るい柄物を紹介したかったんですが写真が見つかりませんでした・・・
ただ良い写真でしたので参考にと思います。



壁紙の種類も考慮する。
壁紙も種類が増えて拭ける壁紙から空気を洗う壁紙みたいなものもあります。個人的には水周りには拭ける壁紙から、LDKや廊下なんかは空気を洗う壁紙からって感じでしょうか。拭ける壁紙貼ったからといっても私は家のクロスを拭いていますって言う人にあたったのは過去16年中1人のお客さんだけです。もっとも小さいお子さんがいると落書きされちゃうんでふける壁紙は良いですね。天井のみ空気を洗う壁紙を貼れば良いのですから。空気を洗う壁紙はルノンが一番良いのかな?という気がしているのでルノンで勧めることが多いですがトキワのマッスルウォール良いかと思います。

メーカーによってそれぞれ特性はあります。サンゲツやリリカラはやはりデザイン性に優れています。リリカラのKIOIというシリーズがありますが、私このシリーズも大好きでアクセントに使うとかっこいいですね。


壁紙の選び方でしたが選ぶ際はカーテンや家具もイメージしながら選ぶことはとても大切なことだと思います。壁紙で柄物使いすぎるとカーテンの選び方が難しくなりますね。おおきい窓ならばカーテンをアクセントとすることも可能なんでそのあたりも考慮したいところです。


無地のあっさり系のクロスを選ぶと家の中の他のものが引き立ちます。ドアや枠床材。さらには家具等です。壁紙はあくまで壁紙なんでアクセントする必要性はないと言う考え方もありでしょう。

造りが凝ってる家ほど無地が良い。
思い出したので、ひとこと。若い頃やっていた建設会社がとても凝った造りをする会社でしたが、無地をよく貼っていました。すごい凝っていただけに、無地のものを貼ってもヨーロッパのモダンな建物みたいだななんてよく思いました。



写真の整理の仕方が悪いので撮っておいたいいなと思う写真がなかなか見つかりませんでした。また出てきたら紹介させていただきます。

私がお客さんと打ち合わせするときのうんちくをなんとなく語らせていただきましたが、これについてもまた気付いたことや思い出したことがあったら追記します。

それではまた。



posted by フライパン at 02:59 | Comment(0) | TrackBack(0) | コーディネイト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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