今回はクロスをまっすぐ貼る方法についてです。
天井のクロスをまっすぐに貼るのとか意外と難しいですね。特に二人で貼るとクロスを被せる感覚がみんなわずかに違うので1.2センチ ずれることはよくあることだと思います。1本目はチョークラインで墨を打てば良いですが2本目以降チョークラインを使わずにまっすぐ貼る方法です。 私はジョイントは突きつけせずに合わせ切りするタイプですのでそれを前提とした上での話しですが。
写真(これは壁の写真ですが)のようにマスキングを1〜2mくらい左耳よりに貼ってからクロスを張るそれだけです。2人で張る時はマスキング3mくらい貼りたいです。(天井の長さが7m以上とか長い場合です。)
出だしをマスキングを基準に張り始めるだけでまっすぐの精度がかなりあがります。あとはクロスをなりに貼っていくだけです。階段の長手なんかもこの方法を使うと良いかもです。
私はマスキングテープが完全に見えるようにクロスを貼りますが、マスキングを浅い位置(もっと左の耳より)に貼るほうがまっすぐを通しやすくなります。そしてマスキングが2.3mm見える程度に貼るとより張りやすいですがジョイント切る時、剥がすのを忘れてマスキングごと切ることが多々あるので、私は写真のような貼り方です。
ジョイント切るとこんな感じですが、これでマスキングが再利用できます。(けちくさくてすみません。)次の天井材貼る時にまた使えます。

剥がす時は〇方向です。壁よりに剥がします。壁面や天井面に対して垂直に剥がすのはよくありません。もっとも写真の一番弱い緑マスキングならばバサッと剥がしてもクロスも痛まないしクロスもほとんど剥がれないです。
ちなみに下敷きもきちんといれてますよ。下敷きもいろんな種類試してます。そのうちシェアさせていただきます。
それではまた。