今回はソフト巾木についてです。
糊の塗り方
糊は個人的には壁のほうに塗ったほうが良いと考えています。
と言うのは壁のほうに凹凸があるからです。
凹凸と言うのはクロスの凹凸も含めてです。
壁自体の凹凸にクロスとボード等下地との段差さらにクロスの凹凸ということです。
ソフト巾木は糊を塗る面がつるつるですね。
一定の濃さに塗れるのですが、壁に凹凸があるところに貼った場合に
塗布量が少なくなっちゃうのですよね。
写真は以前施工した方が速乾ボンドで貼ってあったためにみんな剥がれていました。
クロスを張り替え巾木もはりかえですが
写真のようなクロスだと壁に糊を塗りたいわけですね。
壁に塗った場合は凹凸があるところに対して塗布量が一定になるので
接着が良いです。また慣れれば仕事も格段に速いです。
が床を汚さないように塗るのが少し難しいでしょうか。
壁に塗る場合のポイントはパテを塗る気持ちで塗ると綺麗に塗れます。
今思ったんですがそのうち壁への塗り方のみの記事を書こうと思います。
いつになるやらわかりませんが(笑)
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逆に巾木に塗る場合は壁の状態によって気持ち濃い目くらいに
塗っても良いですね。
仕事は壁に塗るのに比べて時間はかかりますが床を汚す心配もないし
切ってから塗れるので慣れていない人はこっちのほうが楽だと思います。
ソフト巾木の貼り方
貼る時の注意事項としては90cmの短い巾木の場合は天場を平らにすることを心がけましょう。
床にも凹凸がある場合、下場に合わせますと天場がずれたりしますが
天場をまっすぐにしたほうが綺麗です。
以前書きましたが、アクリルの糊の場合はかなり時間をおいても大丈夫ですが
サクビの場合はなるべく早く貼ったほうが良いと思います。
私はサクビを使う場合は塗ってから20分以内に必ずすべて貼り付けています。
ソフト巾木の切り方
入り角はカットしても良いし写真のように切込みをいれて折って巻いても良いと思います。
裏返して天場側が壁のほうに(向かって上に)なるように置き貼ってある際のところで印をします。
クロスの厚み分も考慮して印をしたいです。
この辺は経験が重要になってくるでしょうか。
機会があればここのところも詳しく書きます。
他の巾木でもよいし写真のように曲げてきてもよいのですが
巾木の隅を定規代わりに切り込みを入れます。
切れるカッターで軽く入れればよいです。
切り込みのところで折ります。
冬場の寒い時期はあらかじめ下場のはかまと呼ばれる部分も写真のように切り込んでおきたいです。
枠のところは入り隅と同じやりかたで印をして切ってもよいし
写真のように枠を定規にしても綺麗にきれます。
出角についてそのまま書きたかったのですが
写真がアップできなさそうなので次回に。
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