フライパンのだいこん畑

壁紙 クロス貼りメインの内装職人です。工事の仕方や道具等での便利なことや施工管理のことなど、好き勝手つぶやく感じです。
フライパンのたまねぎ畑もよろしく。
 

2015年11月19日

建築工事でクレームを減らしたかったらパレートの法則を応用しよう。

こんにちはフライパンです。

パレートの法則をみなさんは知っているでしょうか?

8:2の法則で 仕事で言うと

全体の8割の仕事は全体の社員(営業)の2割の社員(営業)が取ってくるとかそんな内容です。

重要なのは全体の2割ってことなんですね。
建築のクレームだと全体で言えばクレームが一番多いのは内装だと思うのです。

クロス工事がほとんどじゃないのって思いますが。まー全体の2割で考えると内部工事が

圧倒的に多いでしょう。

だからここに力を入れようよって話。




なんで一番クレームがおきやすい所の単価や工期を削っちゃうのさ。

バカじゃないの?そう思いませんか?





じゃー今度はクロス屋さんだったら

一軒のなかでクレームがおきやすそうな所

玄関とかリビングここを特に丁寧にやっておこうよって話です。

さらに横明かりが差すところは丁寧にやっておこうとか、

家全体のクロスを貼る部分の2割、貼る部屋の2割 貼る面の2割

こういうところに力を入れて施工していくとクレームが減るんですよ。

特に工期がない場合は意識してみて下さい。






まー本来はクロス工事は全部を丁寧にやりたいところでしょうが

会社や工務店の理解が必要なんだよな。(ひとりごと)





ただ反面 仕上げというのは重大な欠陥にはないにくいという側面もあります。

基礎工事や躯体工事 水道工事や防水工事

こういうところで手抜きがあると家全体の建て替えに繋がるとか他の業者への

影響も大きいです。だからここもしっかりやっておかないといけない。




ただこういう重大な欠陥に繋がる工事というのは見えないんですよ。

チェックする人も住むお客さんも。良くも悪くも見えなくなる場所がほとんど。

どこぞの杭工事一軒のように。(苦笑)




どんなところも結局手抜きしちゃ行けないんだけどクレームという観点でみると

同じ仕上げの外壁ですらクレームというのはあまり聞きません。

やっぱりクレーム問題をまず減らしたかったら

一番目に付き易い内装工時期の工期や単価を見直す必要が出てくると思うんですよね。








立て続けにえらそうーなこと書いてすみません。

でもね書きたいんですよ。



どうせこの記事もこのブログの8割のどーでもいい記事にランクインされると思うので 笑


それではまた。










posted by フライパン at 05:38 | Comment(0) | TrackBack(0) | 仕事 雑談  | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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