フライパンのだいこん畑

壁紙 クロス貼りメインの内装職人です。工事の仕方や道具等での便利なことや施工管理のことなど、好き勝手つぶやく感じです。
フライパンのたまねぎ畑もよろしく。
 

2016年05月27日

ふすまの下地処理、剥がしてみたら古いふすま紙が・・

こんにちはフライパンです。

前回の続き、

引き手をはずしたら、ふすま紙をはがします。まわりに切り込みをいれないと剥がれないのですが、強くカッターを入れすぎると下地のベニヤをいためてしまうので要注意です。

ふすまをばらせばいいのでしょうがクロスを貼る時はばらすとクロス厚いので元通りに収まらなくなるのでばらさないほうが良いと思います。ふすま紙をを貼る時はばらすのが普通ですかね。私はふすまの張り替えはしませんが案外ふすま屋さんの仕事をみてもばらさず張っている人が多い気がするのは私だけでしょうか?


話がそれました。・・・

NEC_2792.JPG


今回は剥がしたら下にさらにふすま紙が・・・
こいつはやっかいだ、アイロンで貼るタイプのふすまです。

これ剥がれなくて困って、以前この上からチャチリ(下張り用の紙)を貼ったらみんな剥がれるという手痛い目にあいましたので、今回は周りのみしっかり剥がしました。ドライヤーであぶりながら剥がしたらわりと簡単に剥がれました。

NEC_2793.JPG

剥がした後べとべとになるので、その部分だけボンドを少し入れたパテでパテ処理

NEC_2794.JPG


乾燥後チャチリを貼ります。



チャチリの貼り方は私は半分に切って上から交互に貼っていきます。


建具枠より1cmから3cm話してチャチリを貼ります。下地が良いときは1cm程度はなしますがベニヤが痛んでいるなと感じた時は3cmくらい剥がしますかね。

NEC_2795.JPG

ついでにもうひとつあまりにもベニヤが痛んでいる時はベニヤを張り替えないときついです。表面だけ剥がれてきますので。最近たのまれるふすまをクロスで工事してよ系はこの辺りにだいぶ気を使いますね。やはりふすま世代の家がだいぶ古くなってきているので張り替え頼まれる場合も2度3度張り替えてあったりかなり古いパターンが多いので。



それではまた。









posted by フライパン at 05:51 | Comment(0) | TrackBack(0) | その他の工事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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